●「結局何がいいたいの?」
今回は、3つのONEについて、解説していきます。
コピーライティングには、以下の7つの失敗パターンがあります。
今回は、そのうち「焦点が合っていない」についてです。
焦点があっていないと、
「で、結局何がいいたいの?」とお客様に思われてしまいます。
高い成約率を出すために必須の要素ですから、
焦点の合ったコピーを書けるようになりましょう。
※コピーライティングの基礎講義の記事一覧はこちら↓
「コピーライティングの初心者向け基礎講座の一覧まとめ」
●焦点が合っていない、とは?
「焦点が合っていない」とは、
「メッセージの趣旨が分かりにくく、
結局なんの文章なんだか、わけが分からない」ということです。
セールスの文章の場合、
長く書くのは、全くかまいません。
興味があるお客様は、長くても喜んで読むからです。
ただ、意味不明なのはいけません。
長くても、短くても、「結局なんなのか」
焦点を絞って書きましょう。
●焦点が合っていない時の対処法は?
では、焦点が合っていない時は、
どのように対処すれべいいのでしょうか?
改善点は、以下の「3つのONE」です。
・1つのメッセージ(ONE Message)
・1つの市場(ONE Market)
・1つの結果(ONE Outcome)
これを守れば、激的に成約率アップします。
順番に、解説していきますね。
●1つのメッセージ(ONE Message)
1つの文章の中では、1つの提案をするのが大切です。
たった1つについて詳しく書いていくのです。
例えば、これがダメな例です。
だめな例:
「仕事が重要です。とはいえ、家族も重要です。
そして、そのどちらでもないことも重要です。
ただ、やはり仕事よりもやはり・・・。」
そして、これがいい例です。
いい例:
「家族が一番。家族のためにこの商品を買いましょう。」
このように、趣旨を明確にして、
最終的に、YESかNOで答えられるようにして下さい。
●1つの市場(ONE Market)
自分のビジネス全体を、
1つのジャンルに絞るのも、大切です。
いい例とダメな例を、挙げてみます。
ダメな例:英語と、ダイエットと、恋愛の解説をするメルマガ
いい例:英語の音声教材メイン。
英語指導のセミナーも案内。英語上達ビデオも紹介するメルマガ。
もちろん、例外もあるのですが、
何の情報発信なのか、わけが分からなくなるのは厳禁です。
●1つの結果(ONE Outcome)
お客様の出口は、1つにします。
最終的に促す行動は1つなのです。
例えば、こういうことです。
ダメな例:
「電話はこちら。購入はこちら。
無料サンプルはこちら。
上位版はこちら。メールはこちら。」
いい例:「購入はこちら」
シンプル・イズ・ベストですから、
買い手にに求める行動を1つにしましょう。
●3つのONEを守れたらたら?
今回解説した、3つのONEが守れたら、
反応が上がり、成約数が増えます。
軸が一貫しているので、ファンができます。
結果の分析も簡単なので、ライティングが上達します。
ぜひ、覚えておいて下さい。
※コピーライティングの基礎講義の記事一覧はこちら↓
「コピーライティングの初心者向け基礎講座の一覧まとめ」
●まとめ
では、今回のまとめです。
・書いたメッセージやレターをチェックする時は、「焦点が合っているか?」も見る
・「メッセージは1つか?」「市場は1つか?」「結果は1つか?」
・色々書いてあると、混乱させてしまい、成約できない
・「1つを詳しく話す」ことで成約率が上がり、
ファンが増え、スキルもアップする
●今回の課題
「 3つのONEは、それぞれ何だったでしょうか?」
整理してみましょう。
では、今回の講義は以上です。
応援してます。