●開けてもらわないと始まらない
今回は、not openの攻略について、解説していきます。
・not openの攻略って何?
・なんでnot openを攻略する必要があるの?
・メルマガの開封率アップするには、どうすれば?
という人は、ぜひ最後までお読み下さい。
※コピーライティングの基礎講義の記事一覧はこちら↓
「コピーライティングの初心者向け基礎講座の一覧まとめ」
●not openの攻略とは?
さて、not openの攻略とは、
文字通り「開いてもらえないという問題」を
攻略することです。
簡単に言いかえれば、
「お客様に、DMやメルマガを
開封してもらうテクニック」です。
せっかく時間をかけて文章を書いても、
お客様に開かれなければ、何の意味もありません。
ですから、
なんとかして開封率をアップさせる工夫が必要です。
ただ、
not openの攻略は、正直簡単ではありません。
というのも、現実的に打てる手が少ないのです。
まさか、お客様の家に直接出向いて、
「メルマガ開いて下さい!」と
ドアを叩くわけにもいきませんので(笑)。
したがって、現実的にできる作戦は、以下の4つしかありません。
・1.技術的な問題をなくす
・2.時間の工夫
・3.題名の工夫
・4.セルフブランディング
では、一つずつ、解説していきます。
●1.技術的な問題をなくす
技術的な問題をなくすとは、
「物理的に読めない」
という問題を潰すことです。
例えば、チラシが雨で濡れたら、
お客様は読みたくても読めませんよね。
そういう初歩的なトラブルを回避する、という対策です。
メルマガであれば、以下のような工夫ができます。
・アダルトな言葉や、暴言を使わない
・アドレス帳への登録を促す
・評判のいい配信スタンドや、サーバーを使う
・独自ドメインのアドレスから配信する
・短縮URLを、独自ドメインのURLにする
・エラーメールを処理する
動画講義では、一つの一つ解説しているので、
メルマガをやる人は見て見て下さい。
●2.時間
時間の工夫とは、お客様が読んでくれそうな時間に
届くようにする、というものです。
例えば、駅前でのチラシ配りを、
深夜3時にやっていたら、
全然受け取ってもらえませんよね。
メルマガやチラシ、DM、
ブログ、Twitterなどの場合も、同様です。
深夜や平日の日中だと
「無視される」という可能性が高まります。
ですから、会社員が仕事が終わった頃などに
届くようにするのが、いいわけです。
(例えば、21時など。)
自分の見込み客の時間がありそうな時間を、
狙って調整していきましょう。
●3.題名
題名の工夫とは、
文字通り面白そうなタイトルを付けることです。
「いや、『面白そうなタイトル』
って言われても思いつかないよ」
と思うかも知れません。
その場合は、「論争性」「希少性」「興味性」
のどれかがあるタイトルを考えてみて下さい。
例えば、以下のようなタイトルです。
・論争性・・・(例:明日、日本は滅びます)
・希少性・・・(例:先着50名様限定です)
・興味性・・・(例:ドラえもんに学ぶビジネス)
このような感じですね。
●4.セルフブランディング
セルフブランディングとは、
純粋に自分自身の実力を高めながら、
価値を演出する方法です。
そして、
お客様にファンになってもらう、ということ。
遠回りなようですが、実は一番効果的な手段でもあります。
もし、お客様がファンになってくれたら、
・もし迷惑メールに振り分けられても、読んで頂ける
・タイトルに関係なく読んで頂ける
ということが現実に起きます。
堅実に実力を身につければ、
真の意味での安泰があると言えますね。
ちなみに、セルフブランディングについては、
また別の講義で詳しく解説しました。
そちらも合わせてご覧下さい。
●Not open の壁を越えられると
というわけで、
今回説明したNot openの攻略ができると、
まずメッセージが読まれるようにはなります。
ビジネスが一歩前進するわけです。
もちろん、他にも壁はたくさんあるので、
not openだけ攻略してもゴールではありません。
ですが、Not openが攻略できないと
論外ですので、確実に攻略しましょう。
その上で、
今後の別途講義で解説していくテクニックも
使っていきましょう。
※コピーライティングの基礎講義の記事一覧はこちら↓
「コピーライティングの初心者向け基礎講座の一覧まとめ」
●まとめ
・読者に「開いてもらえない」のは大問題
・「技術的な問題をなくす」「時間」「題名」「セルフブランディング」によって、開いてもらうこと
・開いてもらうためにできる対策は少ない
・だからこそ確実に、丁寧にやる
●今回の課題
今回の課題
「not openの攻略法4つはそれぞれ何だったでしょうか?」
整理してみましょう。
では、今回の講義は以上です。
応援してます。