●希少性がないとは?
「希少性がない」とは、
商品・サービスがありきたりに感じられる状態です。
「別にすごくない」
「どこにでもある気がする」
と、お客様に思われてしまうのですね。
こういう場合は、
「制限と恐怖」を書いて、希少性を伝える必要があります。
(動画講義はこちらです↓)
※コピーライティングの基礎講義の記事一覧はこちら↓
「コピーライティングの初心者向け基礎講座の一覧まとめ」
●希少性の原理の法則とは?
希少性の原理の法則とは、
人間が、希少、つまり数が少ない珍しいものを
欲しくなるという原理です。
あなたの身の回りにも「限定」や
「タイムセール」に弱い人は多いでしょう。
また、「そんなの興味ない」という人も
「今年で閉店」などと聞いて、「一度行こうかな」
と思った経験はあるのではないでしょうか。
時間が制限されているので、これも一種の希少性です。
●制限と恐怖を操る
さて、そんな希少性の原理の法則や、
恐怖を操るとマーケティングも成功します。
「制限と恐怖」とは、
次の3つ+1つのポイントのことです。
・1.時間制限
・2.個数の制限
・3.限定特典の制限
+行動しない恐怖
これら4つを意識して、希少性を書いていきましょう。
●1.時間制限
「何日の何時まで」と
タイムリミットが決まっていれば、非常に希少性が高まります。
ですから、
カウントダウンタイマーや、終了予告が有効です。
・例:「残り12時間11分09秒…」
・例:「明日で販売終了です」
このように書いていきましょう。
●2.個数の制限
商品・サービスの申し込み可能数を
限定するのも効果的です。
特に、無限に用意できそうなものは必要
・例:「150名限定です」
・例:「一人1個まで」
とすることで、お客様に行動を起こさせます。
●3.限定特典の制限
特典の条件を制限するのも、
使えるテクニックです。
特に、ライバルの商品と、
差がつきにくい時に用意しましょう。
・例:「明日までに購入した方限定で、特典つけます」
・例:「ここでしか手に入らない特典です」
としていくのです。
●1.2.3+行動しない恐怖
さて、上で解説した3つのどの場合でも、
「行動しない恐怖」を刺激すると、
さらに成約率は高まります。
つまり、「買う利点」だけではなく、
「買わない損失」もお伝えして、幸福と不幸の落差を演出するのです。
・例:「買わなければ、辛い労働から抜けだせません」
・例:「やめたら一生後悔します」
やりすぎると煽りになりますが、適度な刺激は大切です。
●制限と恐怖が書けると
制限と恐怖が書けると、
希少性が出て、多くの見込み客が行動するようになります。
成約率が激的にアップします。
また、読み手のアドレナリン(脳内物質)が大量に出て、
他の商品まで売れたりするのです。
貴重なものだとお伝えできれば、顧客満足度もアップしますね。
●ちなみに
ちなみに、どうしても希少性が書けないなら、
そもそも商品・サービスに問題があります。
全く希少性がない、どうでもいい商品という意味です。
広告文ではなく、根本的に商品を見直しましょう。
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●まとめ
・書いたメッセージをチェックする時は、「希少性があるか?」も見る
・「カウントダウン」「数の限定」「限定特典」と「行動しない恐怖」を書いていく
・制限と恐怖によって見込み客が「今買わないと!」という気持ちになる→成約率アップ
・希少性が書けない時は商品を見直す
●今回の課題
今回の課題
「制限と恐怖の3つの+1つは、それぞれ何だったでしょうか?」
考えててみましょう。
では、今回の講義は以上です。
応援してます。