●熱意と情熱の伝え方は?
熱意がない、とは?
コピーライティングおいて「熱意がない」とは、
商品やサービスのメッセージに、
熱意が感じられない状態のことです。
熱意が伝わらないと、成約は激減しますから、
今回の講義で熱意の伝達について、学んでみて下さい。
※コピーライティングの基礎講義の記事一覧はこちら↓
「コピーライティングの初心者向け基礎講座の一覧まとめ」
●熱意の伝達の必要性
人は論理だけでは行動しません。
売り手の「本気さ」に感銘を受けて、
購入や申し込みを決断する人も多数います。
もし仮に、本当は熱意があるのだとしても、
伝わらない場合は意味がありません。
したがって、営業の仕事や、セールスの文章では、
「テキトーに売って儲けたいだけではないか?」
と、思われないように、熱意を伝えていく必要があります。
●熱意を伝えるには?
では、熱意を伝えるには、
どうすればいいのか?
・1.本当の熱意
・2.自分の言葉
・3.さっぱりした伝え方
この3つをつかいましょう。
順番に、解説していきます。
●1.本当の熱意
結局、嘘はバレます。
声のトーンや、視線の微妙な変化、
文章の細部に不自然さが出るからです。
ですから、本当に熱意を持つのが、大前提です。
・「こういう人に、こんな価値を与えたい」
・「自分にしかできない」
と信じて、価値のあるものを、自信を持って売りましょう。
●2.自分の言葉
パクリではなく、オリジナルで語りましょう。
もちろん、何かのマニュアルを参考にするのはOKです。
しかし、表面のマネはNGです。
自分の言葉で自然に話していきましょう。
動画や音声は伝わりやすいので、
なるべく使えるなら、活用しましょう。
●3.さっぱりした伝え方
熱意を伝えるためには、言い方も重要です。
・断定的に言い切る
・過去形か現在形で言い切る
・予想ではなく、現実を語る
上記の点を、意識しましょう。
例えば、こうです。
・いい例:「あなたは痩せます」
以下が、だめな例です。
・だめな例:「痩せるのではないでしょうか?」
・だめな例:「痩せる可能性が高いと思います」
●熱意が伝わると
熱意が伝わると、
悩んでいたお客様に、決心して頂けます。
分かりやすいので、ファンがつきます。
成約率アップや安定化もしますので、
熱意は伝えていきましょう。
営業の仕事や、セールスの文章では、
最後のひと押しとして効果的です。
●ちなみに
それでも伝わらない時は、チェック項目の再確認が必要です。
・ターゲティングの失敗がないか?
(リサーチ、OATH、基本型、刺さる言葉)
・焦点が合ってるか?(3つのONE)
・魅力は書いたか?(FAB、GDT)
・証拠を書いたか?(FORCEPS)
・理由を書いたか?(Reason Why)
・希少性があるか?(制限と恐怖)
過去の講義をご覧になってみて下さい。
特に、「魅力が書けているか?」の失敗が多いので、
チェックしてみて下さい。
※コピーライティングの基礎講義の記事一覧はこちら↓
「コピーライティングの初心者向け基礎講座の一覧まとめ」
●まとめ
・書いたメッセージをチェックする時は、「熱意があるか?」も見る
・「本当の熱意」を持って「自分の言葉」で、「さっぱりした伝え方」で話す
・それでも伝わらない時は、チェック項目を再確認
・自分の信じる価値をお客様に届けること
●今回の課題
「熱意を伝えるには、何が必要だったでしょうか?」
整理してみましょう。
では、今回の講義は以上です。
応援してます。