●誰に愛されるサービスなのか?
今回の講義では、
「ターゲティングとリサーチとは」を解説します。
ターゲティングが成功すると、
ビジネスは集客も販売も上手く回り始めます。
・「ターゲティングって何ですか?」
・「ターゲティングってする意味あるんですか?」
といった方は、ぜひ最後までご覧ください。
●ターゲティングとは?
ターゲティングとは、
「製品を市場に投入する際、
どの顧客層を標的にするかを決めること」
だと、辞書には書かれています。
ようするに、どのように「お客様を絞り込むか」
ということですね。
結局のところ、
「全人類に愛される商品」なんて作れません。
「誰か買って」では誰も買いません。
「こういう人」に向けた商品、と
ターゲットを明確にする必要があるのです。
●ターゲティングするには?
では、ターゲティングするためには、
どうすればいいのか?
手法は色々ありますが、
まずは以下の4つを調べて、
決めていくのが大前提です。
・1.市場を調べる(マーケットリサーチ)
・2.競合を調べる(ライバルリサーチ)
・3.需要を調べる(ニーズリサーチ)
・4.自分を調べる(セルフリサーチ)
順番に、解説していきます。
●1.市場を調べる(マーケットリサーチ)
市場を調べるのは、重要です。
これから自分が踏み込む戦場の情報を
予め知っておけば、戦いやすくなりますよね。
インターネットでリサーチする場合は、
自分が参入する商品に関しての
「キーワード」や「検索数」を調べてみましょう。
「Googleキーワードプランナー」
を使うと、簡単に調べられます。
また、関連している分野や言葉は何か?
という点も、調べてみます。
サジェスト(関連キーワード)などを
見てみるのです。
そうすると、
そのジャンルの市場全体の傾向が、
分かってきます。
参入するか、やめるか、
参入するならどのようにやっていくのか、
それらを考える指標になります。
●2.競合を調べる(ライバルリサーチ)
ライバルを調べるのも大切です。
・「どんな人たち」が
・「どんな商品・サービス」を
・「どんな価格」で販売しているのか
予め、把握しておきましょう。
ちなみに、ライバルが多いのは
儲かる証拠なので、安心していいです。
ライバルがいないところには、
通常、見込み客もいないのです。
●3.需要を調べる(ニーズリサーチ)
需要も調べていきましょう。
「どんなものが売れているのか?」
を知らずに、ビジネスはできません。
・SNSを見てみる
・質問サイトを見てみる
・アンケートやメールで直接聞く
など、様々な方法で、リサーチしていきます。
●4.自分を調べる(セルフリサーチ)
最後に、自分自身についても、調べましょう。
自分がそのビジネスをやっていく上での、
強み、弱み、理念、意味などが、
明確になります。
・自分年表を書く
・長所・短所を書く
・よく他人に言われることを書く
・親しい人に「自分がどんな人か」聞く
・思っていることを書き出す
などをして、自分を知っておきましょう。
●丁寧に調べて、ターゲティングする
上記の4つを丁寧にこなしていって下さい。
ターゲットの「言葉」「悩み」「欲求」が
理解できるまでリサーチしましょう。
そして、最終的には、
ターゲットは「一人」に絞ってみて下さい。
「ずばりこの人」と絞れるくらい、
明確にターゲットを思い描ける方が、
ビジネスは具体的に設計できます。
また、自分自身が、
ターゲットの「一人」になってしまうくらい、
見込み客の心に近づくのも、重要ですね。
●ターゲティングが成功すると・・・
ターゲティングができると、
人気商品を開発・紹介できようになります。
異常な成約率で、商品が売れます。
ファンがつき、感謝されます。
お客様も、自分も満足できますので、
「誰に愛されるサービスを作るのか?」
明確にターゲティングしていきましょう。
●ちなみに
ちなみに、年収1000円以上稼ぐサイトの運営者は、
2~3ヶ月は狂ったようにリサーチをしています。
それくらい重要ですから、
焦らず、丁寧にやりましょう。
また、別途講義で解説する
「OATHフォーミュラ」の考え方も、
ターゲティングに必要なので、そちれもご覧ください。
●まとめ
・情報発信ビジネスはターゲットを絞って行う
・ターゲティングのために「市場」「需要」「競合」「自分」を調べる
・ 「言葉」「悩み」「欲求」を理解し、見込み客を一人に絞る
・ターゲティングできると、戦略が一貫し
異常にモノが売れ、感謝される
●今回の課題
今回の課題は
「リサーチして、ターゲティングをしてみる
妄想でも構いません。」です。
聞いた内容をアウトプットする習慣をつけましょう。
では、今回の講義は以です。
応援してます。