2016年追記:当記事は、リニューアル前の学生時代に書いたものです。
現在の状態とは異なっています。
●はじまりは50万円の督促状
それは、大学に入って半年が経った10月のこと。
北海道の秋って雨が多いんですが、
この日も例によって雨でした。
空がとても暗かったのを覚えています。
そんな、気分の暗くなる日に、
もっと気の滅入ることが起きました。
ポストにこの手紙が入っていたのです。
【督促状】
下記の授業料が未納となっております
(中略)
期日までに納入がない場合は、除籍の対象となります。
合計 486000円
お分かりいただけますか?
……そうです。
「456000円払えないと、お前は退学だ」
と、大学に言われたのです!
驚愕。
あせりました。
「せっかく合格した大学がら除籍されてしまう」
胃が重たくなったものです。
●40万円は貯めたのだが…!
もちろん、知ってはいたんです。
払えていないのは自分自身。
大学に入学する前は、
「頑張ってバイトすれば学費くらい払える」
「半年で50万ずつなら余裕なはず」
そう信じていたものの、
いざやってみたら難しい。
一人の学生が、半年で50万円を貯めるつらさ。
遊ぶ時間を削って働くつらさ。
年間最低100万円を払うつらさ。
想像以上でした。
結局、バイトで稼げたのは半年で40万円。
半年50万は成し遂げられず、
納期に払うことが出来ない……。
ともあれ、水道料金のように、
「きっと一定期間の支払い延滞は、認められるのでは?」
と甘く考えていました。
もう少しで50万円に到達するので、
ギリギリ間に合うと思い込んでいたんです。
●しかし、現実は厳しかった。
督促状に記された日時は、二週間後でした。
つまり、間に合わないのです。
「なぜバイトの給料日まで待ってくれないんだ」
と思ったものの、それは身勝手な願望。
本来の期限は過ぎています。
悪いのは自分。
自業自得。
「でも、退学は嫌だ……」
仕方なく、親戚に頭を下げて、
大金を借りました。
「バイトで絶対返します!」
そう告げながら、震える手。
自分が情けなく思えたものです。
「でもあんた、半年後も支払いがあるんだよ?」
不信な表情で、親戚のおばさんがこちらを見ます。
「払えるの? 大学辞めた方が良いんじゃないの?」
怪訝の色を宿した視線。
しかし、それでも私は言いました。
「大学には通いたい。なんとかして払う」
この大学に入学するのが、ずっと念願だったのです。
「大学で行動科学と経営学を同時に学び、ビジネスに活かす」
その夢を、諦めてなるものかと思いました。
そして私は、決意しました。
死に物狂いで働く、と。
●バイト! バイト! バイト!
・スーパーの品出しのバイト
・カミソリの推奨販売員のバイト
・サロンの勧誘のバイト
・ロボット工作教室の講師のバイト
・外壁工事の契約のバイト
・ネット広告の営業のバイト
・ティッシュ配りのバイト
・着ぐるみのバイト
・カメラの販売のバイト
・チラシ配りのバイト
・新生児用品店のバイト
・家庭教師
・イベントの設営作業のバイト
などなど……。
正直もう全部は覚えていません。
掛け持ちで、とにかく沢山バイトをしました。
3つの長期バイトを継続し、短期バイトを複数こなす感じです。
毎日別の店舗を駆けまわり、
時には肉体労働をやり、
目が疲れるデスクワークもする。
そうすれば、学費は払える計算でした。
ただ、言うまでもなく、モチベーションは維持できません。
周りの学生は、両親に学費を払ってもらって、遊び歩いています。
バイトもせず、3万円ものお小遣いを貰っている学生も多いキャンパス。
「なぜ自分だけ、こんな苦労をしているんだ?」
そんな疑問が浮かびました。
お金が無い。
時間もない。
自ら決断した道とはいえ、自由と呼べるものは何もないのです。
この状況を変えなければいけないと思いました。
●もっと効率的に稼ぎたい!
「世の中にはきっと、もっと簡単に稼げる方法がある」
そんな気がしました。
いえ「気がした」ではありません。
「あるに違いない」
と確信するようになったのです。
なぜなら、世間には数億円を稼いでいる人がいます。
そういう人たちが、自分より何千倍も忙しいようには、見えないのです。
そこで、インターネットで稼ぐ方法を調べ始めました。
「楽 稼ぐ インターネット」
みたいなキーワードで検索したのです。
パソコンという魔法の道具を使えば、
ドラえもんに助けてもらうように、一瞬で稼げるのではないか。
そう思いました。
よく「ネットで楽して100万円!」とか、聞きますよね。
広告を見かけますし、本屋にもそういう雑誌があります。
ただ、結論から言えば、楽に稼ごうとしたのは、間違いでした。
ネットビジネスに成功した今だからこそ、断言できます。
「稼げる方法」はたくさんあります。
ですが「楽して稼ぐ方法」は、ありません。
どうしてか?
それは……
●稼げなかった経験
私の稼げなかった経験をお話すれば、
「楽して稼ぐ」という幻想の正体が分かるでしょう。
そして、努力してネットで10万円以上稼げる「事実」の存在も、
理解出来ると思います↓
●稼げなかったポイントサイト
私はまず、ポイントサイトというものを知りました。
どういうものかと言うと、仕組みは簡単です↓
1.色んなサイトに登録したり、広告をクリックしたり、資料を請求する
2.すると、ポイントが貰える。
3.そのポイントが、商品券と交換出来る。
シンプルですね?
で、「これは楽だ」
と思ってやってみたのですが、はっきり言って、ダメです。
毎日数分間、ちまちまやっても、報酬は月に2000円ほど。
「2000円でも良いじゃん!」
と思うかも知れませんが、時間帯効果を考えてみて下さい。
時給換算すると、毎時300円もないんです。
それならバイトした方がマシです。
「こんなこといたら、また学費が未納になる」
そう思うと、背筋が寒くなりました。
●稼げなかったキーボード打ち込み
続いて、キーボードの打ち込みに挑戦。
決められた画像の文章を、キーボードで打つ作業なんですが、
これはバイトと変わりません。
疲れるし、給料も高くない。
個人的には、接客のバイトの方が、むしろ楽しいですね。
一人でカタカタ打つだけなので、お客様に喜んでもらう達成感もありません。
●二つの経験から悟る!
さて、この二つの手法はそこそこ楽なんですが、稼げませんでした。
だから考えてみたのです。
部屋で一人で、机に座って、腕を組みました。
・なぜバイトは大変なのに稼げないのか?
・なぜ楽なポイント集めは、稼げないのか?
・どうやってお金持ちは効率よく儲けているのか?
そんな、考えても仕方ない現実を、あえて分析してみました。
そして、気が付いたのです。
「ああ! そういうことか!」
●自分は、役に立つ人間か?
「お客様の役に立てた大きさと、貰えるお金の量は同じ」
当たり前かも知れませんが、私はこの事実を理解したのです!
馬車馬のように働いても意味が無い。
苦労すれば稼げる訳ではない。
だって、お金持ちは、そんなことしていませんよね。
涼しい顔で稼いでいる人もいるんです。
ただし、お金持ちは疲れる労働はしませんが、人に必要とされています。
例えば、
大ヒット商品の発明家は?
→ 全世界の人の生活を便利にしている
→ 何万人ものファンに素敵な音楽を提供する
大企業の経営者は?
→ たくさんの従業員の生活を支え、膨大な顧客にサービスを提供している
というように、お金持ちは、多くの人の役にたっています。
その点、これまでの私はどうだったでしょう?
バイトをする
→ せいぜい数十人の人の仕事を、手伝うだけ。
ポイントサイトでお小遣い稼ぎ
→ ポイントサイト関係者と一部の広告主の役に立つだけ。
キーボードの打ち込みでは
→依頼人の作業をサポートするだけ。
規模が小さすぎたのです。
逆に言えば、これを改善すれば、稼げると分かりました。
そこで「たくさんの人の役に立つ手段」として、インターネットを使いはじめたのです。
「絶対に学費の50万円は稼げる! 自由な時間も手に入る!」
作業をする前から、成功する確信がありました!
●みんなを巻き込め!
あなたは今、私の書いた文章を見ていますよね。
この事実が、インターネットの素晴らしい所なんです。
なぜなら、私とあなたは、遠く離れた場所にいます。
それなのに、こうして情報を届けることができる。
この「遠くの人に話しかけれれる」というネットの特性を使えば、
さきほど例え話に出した
・発明家
・ミュージシャン
・大企業の経営者
と、同じようなことができます。
つまり、何億人もの人の役に立てるのです。
1万人以上の人を巻き込めば、報酬なんて自然に発生すると思いませんか?
「これはすごいことに気が付いた!」
私はすぐさまブログを立ち上げ、広告を掲載し始めました。
広告ばかりだと「何億もの人間の役に立つ」という目標を達成できないため、
きっちり役立つ情報も書き込みました。
すると、見てください!
●できるじゃないか!
ポイントサイトのような、ちまちました「作業」ではなく、
多くの人の役に立ちながら、ネットで稼ぐことは可能!
初報酬を手にした私は、ネットビジネスに本腰を入れ始めました。
バイトを家庭教師1本にして、他のバイト全てに辞表を提出。
空いた時間を、パソコンでの作業にあてたのです。
設備投資のつもりで、パソコンの機材も増やし、環境を整えていきました。
現在は、部屋がこうなっています。
快適なビジネス空間です。
さて、50万円稼ぐためには、もっとたくさんの人と接点を結び、
何万人ものお客様を相手にしなければいけません。
そこで、無料メールマガジンも始めました。
同時に、連動するブログも構築。
それがこのサイト「掛け持ちアルバイト ~高収入ホワイトカラーゼミ~」です。
ブログでサクッとした有益な情報を提供し、
メールマガジンで濃い「秘密の副業情報」を公開。
そうやってお客様を増やしていくビジネスモデルですね。
それが軌道にのってくると…。
他にも楽天、Amazonセラーセントラルなどなどから、
入金があります。
●「それ大変じゃないですか?」
はっきり言いましょう。
ネットで稼ぐ手法というのは、別に楽ではないです。
むしろ大変です。
でも、やる価値はあります。
なぜなら、バイトでは考えられない額のお金を、稼げるからです。
ネットビジネスをはじめたおかげで、
私は大学を除籍されることもなくなりましたし、
充実したキャンパスライフを送れるようにもなりました。
また、バイトを何十個も掛け持ちでやっていた時期よりは、
かなり時間に余裕ができたのです。
そして現在は、かつての私と同じように
「時間もお金もない」
と困っている方に、ネットの副業を教える仕事をしています。
ただ、甘いことを言うと勘違いする方がいるので、
あなたにも明言させて頂きます。
「もし欲しい金額が、月1万円程度なら、素直にバイトをして下さい」
と。
正直に言って、作業内容はネットビジネスよりバイトの方が楽です。
命令された作業を淡々とこなせば、お給料がもらえるんですから。
しかし、時給・日給・月給の壁をぶち壊し、
通常の仕事では不可能な金額を稼いで、
遊ぶ時間も確保したいなら。
ネットビジネスを始めましょう。
やる気があるなら、私は全力であなたをサポートします。
この「人を助けたい気持ち」も、今のビジネスの原動力なのです。
興味が有る場合は、今すぐメールマガジンに登録して下さい。
という訳で、これらが
・「有季ゆうきがネットビジネスをはじめた理由」と、
・「現在続けている理由」でした。
長文お読み頂き、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします。