●ファンを作る客寄せ商品~
今回の講義では、
「フロントエンド商品」について、解説していきます。
フロントエンド商品は、インターネットビジネスに限らず、
あらゆるビジネスで応用できるマーケティングの手法です。
よく知らないという方は、
ぜひ動画講義と合わせて、お読み下さい。
●フロントエンド商品とは?
フロント商品とは、
見込み客を集めるために発売する商品です。
いわゆる「客寄せ商品」だと思って下さい。
「フロントエンド商品は作らないとダメなのか?」
というと、なくてもビジネスはできますが、
やった方がいい戦術だと言えます。
なぜなのか?
解説していきますね。
●なぜフロントエンドは有効?
なぜフロントエンドが有効なのかと言うと、
いきなり高額の商品を販売しても、
なかなか売れないからです。
かといって、
中途半端な価格の商品を発売しても、
利益が小さいですよね。
ならば、集客を目的に、
「利益ほぼ0円」の商品を出してしまった方が、
いいというわけですね。
ファンが増えますので、その後が有利になります。
●無料プレゼントとの違いは?
フロントエンド商品は、
ほぼ利益0円なのですが、「無料プレゼント」とは違うものです。
あくまで有料なので、一応が売上が立ちます。
ですから、その売上を広告費や、
次の商品の開発費に回せます。
また、お客様の意識も違います。
「無料プレゼント」だと、
「どうせ無料だから、大したものじゃないだろ?」
と、中身を見てもらえないものです。
一方、有料商品ならば、真剣に中身を見るものです。
ですから、ファンを増やすことができるのです。
●インターネットビジネスでは
インターネットビジネスの場合、
フロントエンド商品というと、
・動画
・音声
・PDFマニュアル
・ツール
・テンプレート
・アプリ
などを1000円~10000円くらいで売る事例が多いです。
たくさん売る必要があるので、
大衆受けする演出で売ります。
中身は、what(何をすべきか)の
コンテンツが多いです。
例えば、
「英語をマスターするには、何をすればいいか?」
みたいな教材などですね。
フロントエンド商品は、
ファンを増やすのが目的ですので、
当然ながら、良質なものを作ります。
そして、購入者が全員、
自動でメルマガに登録される仕組みにしておき、
濃い読者にするのです。
その語、利益を回収する「バックエンド商品」を、
売っていくことにします。
(詳しくは別途講義で解説します。)
●ちなみに
ちなみに、
「フロントエンドを作ったら、
次に売るものがなくなるのでは?」
と言う初心者が多いのですが、
それは実力がないから起きる現象です。
専門家であれば、フロントエンド商品よりも、
さらに、良質な高い高額商品を用意できるものです。
それができるくらいの実力を、
身につけていきましょう。
●良質な「客寄せ商品」が用意できると
良質なフロントエンド商品は、
確実にファンを増やせます。
口コミも起きやすくなるので、
なるべく用意しましょう。
●まとめ
・いきなり高額商品は売れない
・ファン獲得には、フロントエンドマーケティングが有効
・利益の出ない「客寄せ商品」を作る
・集客に全力を注ぐ戦術
・コンテンツの場合は「What」について、
「大衆受けの切り口」で売るのが王道
●今回の課題
「自分がフロントエンド商品を作るなら?」
と考えてみましょう。
妄想でも構いません。
自分なりに行動計画を立てる習慣をつけましょう。
では、今回の講義は以上です。
応援してます。