●動画や音声の力
今回の講義では、
「リッチメディアとは?」を解説します。
・「リッチメディアって何ですか?」
・「リッチメディアって難しそう・・・」
といった方はぜひご覧ください。
●リッチメディアとは?
リッチメディアとは、
「音声や動画など様々なメディアの情報を統合して扱うこと」
と、辞書に書かれています。
ようするに、
「文字だけじゃなくて、音や映像も使う情報発信」です。
最近では、ネット上の広告でも、
画像が動いたり、音が出たりする広告が増えていますよね。
ああいった広告を
「リッチメディア広告」などと呼びます。
DRMの「教育」に向いているので、
リッチメディアは使わなければもったいないものです。
●リッチメディアって意味あるの?
動画や音声を作るというと、
・「面倒くさそう」
・「儲かるの?」
というイメージがあるかと思います。
が、リッチメディアは、意味があります。
リッチメディアの良さは、例えば、
取扱説明書を想像していただければ、分かると思います。
文字だけの取扱説明書は、
なかなか理解しにくいですよね。
対して、動画や音声だと、
すぐに理解できたりするものです。
これがリッチメディアの効果です。
●リッチメディアの洗脳力
動画や音声にすることで、
分かりやすくなりますし、面白味が増します。
見込み客に喜ばれ、ファンができます。
しかも、簡単な音声などなら
慣れれば1本1時間以下で簡単に作れます。
文字より、聞いてもらえたりしますから、非常にいいですね。
実は、動画や音声は、
反社会的な団体や、軍隊「洗脳」や
「マインド・コントロール」にも使われています。
もちろん、ビジネスでは
洗脳目的に動画を使うわけではありませんが(笑)、
それくらい人の記憶に残るということですね。
ちょっとした音楽1つで、
高級感も演出できたりしますから、
合法的な洗脳装置とも言えるでしょう。
●音声の作り方
音声を作る時は、以下のような流れで作るのがオススメです。
・おおまかなシナリオを書く
→スマホや、無料PCソフトで録音
→編集箇所があれば編集ソフト(reaperなど)で切る
→自分のブログに投稿する
こうすると、しゃべる時間+αで、完成します。
●顔出し動画の作り方
動画は、顔を出す動画と、
顔を出さない作り方がありますよね。
・顔出し動画の場合は、以下のような流れで作るのがオススメです。
・おおまかなシナリオをメモする
→カメラの前に立ち、録画する
→ムービーメーカー(無料)などで編集
→YouTubeなどに投稿(5分くらい)
意外と手間がかかりません。
●スライド動画の作り方
顔を出さないスライド動画の場合は、
以下のような流れで作るのがオススメです。
・パワーポイント等でスライドを作る
→カムスタジオ(無料)やカムタジア(有料)等で録画
→ムービーメーカー(無料)などで編集
→YouTubeなどに投稿(5分くらい)
良質な記事を書くのと同じくらいの時間
がかかりますし、画質にこだわる場合は
エンコードなども必要ですが、ファンに喜ばれる動画になります。
●「でも、できるかな?」
動画や音声の作成と聞く、
「自分にはできない」と思う人も多いようです。
が、簡単ですし、障害は回避できるものです。
例えば、以下のように考えてみてください。
・「顔出しが嫌」
→顔を出さなければいい。出す場合は清潔感に注意。
・「うまく話せないかも知れない」
→録りなおせる。視聴者は発声は気にしていない。
・「編集とか難しそう」
→不要な部分を切るだけなら簡単。
案外難しくないので、挑戦してみましょう。
●リッチメディアを使いこなすと
リッチメディアを使いこなせると、
ブランディングができます。
役に立つので、機能的価値が高まります。
信用されるので、感情的価値も高まります。
しかも、動画などを作っているライバルは、
意外とすくないのです。
(具体的には、「英語」で検索してみると、
サイトは1億7千800万件。動画は169万件です。)
簡単に、自分のファンを増やせるので、
リッチメディアは使いこなしましょう。
●まとめ
・文字だけだと分かりにくい。
・リッチメディア(動画、音声)を活用する。
・動画や音声は簡単に作れる
・ライバルが少なくて、セルフブランディングになる
・リッチメディアを使ってファンを増やす
●今回の課題
「動画や音声は難しそう」
と思っていた過去の自分に
手紙を書いてみましょう。
では、今回の講義は以上です。
応援してます。